就業規則や企業理念、会社が決めたルール、接客の方法等で従業員さんに知っておいてもらいたいことを、わかりやすい言葉で適度な量にまとめたものです。
- 会社のルールやマナーを理解してもらうことができます。
- 従業員さんが感じる不満を低減し、定着率のアップにつながります。
- より会社のことを理解してもらえるようになります。
- 部下の指導、管理を行うため、管理職研修にご利用いただけます。
一口に職場ルールブックといっても、さまざまな形があります。
そのため、「従業員に知ってもらいたいこと」の優先度により、内容を作成させていただきます。
- 基本ルールを理解してもらうもの
業終業についての考え方や、有給休暇、休職、慶弔休暇や退職に関する事項等の基本ルールを理解してもらいます。
- 禁止事項を理解してもらうもの
「機密情報・個人情報の流出」「業務上の不正等会社の信用を損ねること」「絶対にやってはいけないこと」等を理解してもらいます。
- 役割、接遇に関して理解してもらうもの
「誰がどこまでを担当するのか」「お客様にはどのように接するのか」「クレームにはどのように対処するのか」等を理解してもらいます。
- 職場のハラスメントを防止するもの
セクハラやパワハラにつながる、注意しなければならない行動や発言を理解してもらい、職場のハラスメントを未然に防ぎます。
- 企業理念や方針を理解してもらうもの
会社の理念を理解してもらい、会社全体の意思統一を行います。
上記の内容を組み合わせて作成することも、もちろん可能です。
「結構大変そうだな」と思われる場合は、最初からすべての項目を網羅したものをつくろうとせず、まずは最も伝えたいことから記載してみてはいかがでしょうか。
いろいろな形で柔軟に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
従業員数10名未満でまだ就業規則の作成・届出義務がなく、「まだ就業規則の作成までは…」という会社にも「職場ルールブック」の作成をお勧めしています。